台高山脈 古ヶ丸山(1210.9m)、白倉山(1236m)、江股ノ頭(1269.6m) 2015年12月31日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:38 登山口(からすき谷公園)−−8:20 865.0m三角点−−9:02 1056m峰(からすき谷林道コース合流)−−9:33 古ヶ丸山(休憩) 9:52−−10:21 1240m峰−−10:48 白倉山−−11:17 1205m峰−−11:45 1226m峰を巻く−−12:05 江股ノ頭(休憩) 12:39−−12:51 1226m峰を巻く−−13:18 1205m峰−−13:48 白倉山−−14:19 1240m峰−−14:42 古ヶ丸山(休憩) 15:09−−15:26 1056m峰(からすき谷林道コース合流)−−15:51 865.0m三角点−−16:27 登山口(からすき谷公園)

場所三重県松阪市/大台町
年月日2015年12月30日 日帰り
天候晴時々曇
山行種類たぶん一般登山(もしかしたら古ヶ丸山より先は藪山の範疇?)
交通手段マイカー
駐車場登山口のからすき谷公園に駐車場あり
登山道の有無あり。ただし道のグレードは登山口〜古ヶ丸山間は良好で古ヶ丸山〜白倉山間は1ランクグレードが落ち、白倉山〜江股ノ頭間はさらに1ランク落ちる
籔の有無ほぼ無しだが白倉山の下り始めは細い灌木に覆われる
危険個所の有無白倉山東側が岩場で南を巻く。尾根上はロープ無しでは危険すぎる
山頂の展望古ヶ丸山:西側に展望あり
白倉山:低い灌木であまり良くない
江股ノ頭:展望悪い
GPSトラックログ
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コメント2015年最後の山。古ヶ丸山東尾根末端にあるからすき谷公園の登山口から江股ノ頭を往復。今年は暖冬でほぼ雪なしでアイゼンの出番は無かった。古ヶ丸山〜江股ノ頭間はアップダウンが多く往復の累積標高差は1000m近くあり、古ヶ丸山までの登りを考えると日帰りはきつい。帰りの登り返しではヘロヘロだった


地図クリックで等倍表示


登山口の犁谷(からすきたに)公園 登山口
ちょっと薄いが道はしっかりしている 登山口の案内図
迷岳への周回コースが紹介されていた。江股ノ頭は範囲外
犁谷沿いの林道入口 林道終点からも登山道あり
残念ながら入口に車止めあり まだ暗い時刻に出発
要所に案内標識あり 徐々に明るくなってきた
日の出 標高740m付近。傾斜がきつくなる
865.0m三角点峰 865.0m三角点峰の標識
950m肩 1020m付近。ロープあり
1056m峰で犁谷林道へ続くルートが合流 犁谷林道へ続くルート
やっと古ヶ丸山が見えた 1180m付近。古ヶ丸山直下
古ヶ丸山山頂 山頂標識
古ヶ丸山から西側の展望(クリックで拡大)
古ヶ丸山から見た白倉山〜江股ノ頭
白倉山方面へ向かう 1190m峰付近から見た白倉山(奥のピーク)
1160m峰付近 1160m峰付近から見た1240m峰
古ヶ丸山を振り返る 1240m峰
北側には迷岳の稜線 1150m鞍部へ下る途中から見た白倉山
1150m鞍部から登りにかかると岩峰が行く手を塞ぐ 岩壁南側基部を巻く
岩壁が終わると尾根向けて急登 間もなく尾根に出る
尾根に乗れば白倉山は間近 白倉山山頂
山頂東側の山頂標識 山頂西側にはポストあり
白倉山から踏跡を辿ると迷岳方面に引き込まれやすい 正しい尾根向けてトラバース
まだトラバース中 尾根直上周囲は細い灌木が茂って邪魔
1150m鞍部手前の1170m肩 1150m鞍部の目立つ岩。危険は無い
1205m峰 1100m鞍部の先の岩。お助けロープがありがたい
1190m付近 1226m峰は南を巻くことにした
1226m峰直下から見た江股ノ頭 尾根を回り込んで主稜線へ向かう
主稜線に復帰 1170m鞍部
僅かだが残雪が現れる 大きさからして熊の足跡だろう
江股ノ頭山頂 山頂標識群
江股ノ頭から見た白倉山、古ヶ丸山 白倉山への登り返し。灌木多し
2度目の白倉山山頂 ルートミスして岩壁上を進んで行き詰る
一応ロープはあるが古くてヤバすぎ とてもロープ無しでは下れない
フィックスロープのある地点を下から見上げる
岩壁帯突破の唯一の難関。素直に南基部を巻こう
1240m峰の標識
古ヶ丸山。もうヘロヘロ 950m肩
865.0m三角点 473m標高点
間もなく登山口 ゴールに到着! 本当に疲れた!


・池木屋山から東に落ちる稜線上の3山を登る
・当初は犁谷沿いの林道終点から登る計画だったが、林道入口に施錠された車止めがありマイカー進入不能のため尾根ルートに変更した
・尾根ルートの登山口は犁谷公園。大きな地図付き案内看板のすぐ横が登山口。公園にはトイレ、駐車場あり
・登山口付近は道がやや薄く不安になるが、すぐに明瞭になる。基本的には古ヶ丸山までは一般登山道
・865.0m三角点には「柁山」の手製標識あり
・950m肩には「清治山」の標識あり
・1056m峰で林道終点からの登山道に合流
・古ヶ丸山山頂には文字が消えかけた古い手製の山頂標識のみ
・古ヶ丸山〜江股ノ頭間は道のグレードは踏跡程度に落ちるが、基本的に尾根直上を歩けばいいし藪は無いし目印多数なので迷いにくい。ただしアップダウンが多数で往復の累積標高差は1000m近く、時間も体力も必要
・白倉山手前の1150m鞍部から白倉山への登りは、尾根上は岩壁の連続で1か所だけだがほぼ垂直の10m程度の絶壁あり。古いロープが残置されているが劣化して危険。少なくとも下りはロープ無しでは無理。登りもフリーで登るには度胸が必要。ただし、岩壁基部南側に巻道ありで岩壁を突破する必要は無い
・白倉山山頂はそれまでと違って細く低い灌木に覆われる。なぜか郵便ポストあり
・白倉山から江股ノ頭方向のルートは分かりにくい。踏跡を辿ると迷岳方面の尾根に引き込まれる。途中で気付いて斜面をトラバースして西尾根に復帰したが、西尾根付近は細い灌木に覆われて直上の踏跡以外は歩きにくい。たぶん昔に伐採がおこなわれた後に植林せず放置した結果だろう。これ以外は落葉広葉樹林が続いて歩きやすい植生が江股ノ頭まで続く
・1100m鞍部の岩は段差が大きくフィックスロープあり。ロープに頼らなくても通過可能だが、あると助かるのは間違いなし
・1226m峰は南を巻いた(巻道無し)
・江股ノ頭直下でようやく残雪が現れるが僅かだった。アイゼンを持ってきたが出番は全く無かった
・手製の山頂標識は「野江股ノ頭」と書かれていた。山頂はブナに覆われ落葉した時期は隙間から展望あり
・復路は往路を戻る。古ヶ丸山までは相変わらずのアップダウンで体力を搾り取られて古ヶ丸山到着時は疲労困憊だった。陽の短い時期にこのルートを日帰りするのはちときついだろう
・最後まで誰とも会わなかった静かな山だった。大晦日だからかな?

 

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